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【基本セット2021】フルスポイラー公開!モダンでも活躍できそうなカードは?第1回【白・青・黒】

皆さま、MTGを楽しんでいますか?Butz(バッツ)です。

 
先日、基本セット2021のフルスポイラーが公開されました。
 
新規カードと再録カードの両方に良いカードが収録されているので発売が楽しみですね。
 
今回は白から1枚、青から2枚、黒から3枚紹介していきます。
 

 

 
【白】
《封じ込める僧侶》

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とうとう《封じ込める僧侶》がモダンデビューを果たしてくれました。
このカードの初登場は「統率者2014」(2014年11月7日)であり、私の約6年越しの望みが叶いました。これで人間クリーチャーに関するデッキがさらに強化されます。
マナコストを踏み倒してクリーチャーを戦場に出してくるデッキに対して非常に効果的であり、追放するため再利用を許さないという徹底ぶりです。
さらに「瞬速」を持っているので相手の動きを見てから対応が可能なので、ここぞというタイミングで使用して相手の計画を阻止したいですね。
 
【青】
《真実の視認》

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普通に使うとデッキの上から3枚見て、その中から1枚だけ選んで手札に加えられるという平凡な効果です。しかし、手札以外の領域から唱えると3枚全てを手札に加えられるという破格の効果になります。
モダンであれば手札以外の領域から唱える方法は豊富であり、モダンを代表するクリーチャーである《瞬唱の魔導士》や今やレガシーでも実力を認められている《戦慄衆の秘儀術師》などが挙げられます。

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《嵐翼の精体》

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点数で見たマナコストが5であり、3/3で「飛行」を持っているというそこそこなスペックに見えますがインスタントかソーサリーを唱えていると一気にマナコストが減る能力を持ったクリーチャーです。
マナを減らさずに唱えられるカードやマナを使わずに再利用出来るカードと相性が良さそうです。この条件で挙げられるカードは《魔力変》と《溶岩の投げ矢》でしょうか。特に《魔力変》は最速2ターン目に《嵐翼の精体》を唱えることを可能にするカードなのでデッキの初速を大幅に上昇させるでしょう。

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また、優良キーワード能力である「果敢」を持っており、攻撃し始めたら高い打撃力を発揮してくれるでしょう。
さらに戦場に出た時には「占術2」を行うので、戦場に出すタイミングが早くても遅くてもドローの質の向上に貢献出来るので非常に助かりますね。
 
【黒】
《屍呆症》

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ミラディンの傷跡(2010年10月1日発売)にて初登場した《記憶殺し》の亜種と言えるカードです。

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過去にも《失われた遺産》等の類似カードが登場しています。
このカードの最大の売りは対象範囲が「基本土地カード」以外と類似カードと比べても広くなっている点でしょう。
特殊土地も対策出来るので「ウルザランド」(《ウルザの鉱山》、《ウルザの魔力炉》、《ウルザの塔》の総称)への効果的な対策になるでしょう。

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もちろん特定のカードによるコンボデッキにも備えることが出来るので優秀なサイドボード要員になれますね。
 
《盗賊ギルドの処罰者》

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基本セット2021でキーワード化した「切削」というデッキの上からカードを墓地に送る能力を持ったカードです。
8枚という条件は多そうに見えますが「切削」に加えて、軽い呪文を連打したり、フェッチランドを使ったりする環境なので意外と条件を達成出来そうです。
条件を達成した後は1マナにして3/2「接死」持ちという破格の性能になるので、元々持っている「瞬速」との噛み合わせが凄まじいことになりますね。
 
《不気味な教示者》

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なんと初登場がスターター(1999年7月12日)発売のカードであり、紙での再録は初めてのことです。これによってモダンデビューを果たしました。
ソーサリー呪文で3マナかつ3点のライフの支払いコストがありますが、どんなカードでもサーチ出来るというのは非常に強力です。
コンボデッキのキーカードのサーチはもちろん、サイドチェンジで交換した相手に対する対策カードをサーチするといったプレイングも可能であり、戦略の幅が広がりますね。
 
【番外編】
《無私の救助犬》

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カード名、イラスト、自己犠牲の能力、フレイバーテキストの全てが切ないですね。
このようなカードを突然収録してくるというところがMTGにハマる1つの理由です。
 
 
今回はここまでです。
是非とも公式のカードギャラリーも閲覧してみてください。
 
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皆さまがすごーい!たーのしー!なMTG生活を過ごせますように。