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【MTG新規参入】モダンで使える安くて強いカードを紹介!第2回【黒・赤(クリーチャー)】

皆さま、MTGを楽しんでいますか?Butz(バッツ)です。

 

前回の記事では白と青のカードについて紹介しました。

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今回からはクリーチャーと他の呪文を分けて紹介したいと思います。

黒から6枚、赤のカードから5枚紹介していきます。

 

 【黒】

1、《血に染まりし勇者》 

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ブロックが出来ませんが、前のめりのデッキであれば些細なデメリットと言えます。そして1マナでパワー2なので序盤におけるパンチ力は充分です。

このカードの真骨頂は自分がクリーチャーで攻撃さえしていれば、2マナ支払うだけで墓地から戦場に戻せるという能力です。この能力があるため、相手はこのカードと相討ちになるブロックは極力避けようとするので攻撃が通りやすくなります。

また、追加コストなどで生け贄に捧げることを要求する呪文と相性が良くアドバンテージの減少を抑えることが出来ます。

そしてこのカードの部族は恵まれていると他の記事でも申し上げている人間となっています。

 

2、《吸血鬼の呪詛術士》 

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上記の《血に染まりし勇者》よりは1マナ重くなったパワー2ですが、「先制攻撃」を持っているため、同じマナ域のクリーチャーとの戦闘に関してはかなり強くなっています。

2つ目の能力は見た目以上に器用な能力です。最も良い運用はプレインズウォーカーの忠誠度カウンターを全て取り除くことです。先出ししておいてプレインズウォーカーを牽制するも良いですし、後出しで即除去するも良いですね。また、能力を使用することにマナが必要ないので即効性があるところも高ポイントです。

 

3、《帆凧の掠め盗り》 

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戦場に出た時に相手の手札からクリーチャーか土地でないカードをこのカードが存在する限り追放できる能力を持っています。

このようなクリーチャーは死亡してしまうと、相手に手札を返却することになるので余程の隙がなければ攻撃出来ないという問題があるのですが、「飛行」を持っているため強気に攻撃出来る点が素晴らしいですね。

このカードを除去させることに相手のリソースを使わせて、後からより強いカードを繰り出して行ければ理想の展開でしょう。

 

4、《変わり身ののけ者》 

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一見、コモンカードの1マナ1/1で「ブロック出来ず、ブロックされない」能力を持っているだけのように思えますが、このカードの一番の利点は「多相」を持っていることです。

「多相」により1マナのクリーチャーが少ない部族デッキの穴を埋めることが可能であり、部族を参照するカードのあらゆる恩恵を受けることが出来ます。特にロードと呼ばれる特定の部族を強化する能力を持ったカードとは相性が良いといえるでしょう。

 

5、《才気ある霊基体》 

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「接死」「絆魂」という攻守に役立つ能力を持つシンプルなクリーチャーです。

それでいて2マナ2/3という良質なパワーとタフネスを持っているため、ウィニークリーチャーとしてはかなり強い部類に入ります。

序盤に引いても「絆魂」でライフレースで有利に立てて、終盤に引いても「接死」で攻撃を受け止められるという役割を果たせます。

 

6、《ファイレクシアの十字軍》 

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3マナで2/2と標準的ですが、「プロテクション(白)」「プロテクション(赤)」「先制攻撃」「感染」と非常に多くのキーワード能力を持っているクリーチャーです。

通常のビートダウンだと「感染」のみを持っているクリーチャーはうまく噛み合わないことが多いのですが、他の3つの能力によって汎用性が非常に高くなっています。

特に「先制攻撃」と「感染」があまりにも噛み合っており、「先制攻撃」によって「感染」による-1/-1カウンターが先に相手のクリーチャーに乗るため、実質2/4として行動出来ます。

   

【赤】

1、《苛立たしい小悪魔》 

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相手に選択権があるカードは弱いと言われがちですが、このカードは選択内容がマナコストの割にかなり強いです。

1ターン目から使っても良し、1ターン目以降の展開の隙間を埋めるように使っても良しと見た目以上に使いやすいカードです。

ちなみに1ターン目以降に使う時には最初にこのカードから使うようにしましょう。少しでも相手に揺さぶりをかけて計画を狂わせるようにしたいですね。

 

2、《僧院の速槍》 

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赤のクリーチャーにしては珍しくタフネス重視のステータスです。

「果敢」「速攻」のみを持っているクリーチャーですが、実はモダンでもトップクラスの打撃力を持っているクリーチャーです。

軽くて強い呪文がたくさんあるモダンにおいては「果敢」が非常に強く、戦闘ダメージの計算を簡単に崩せます。

通常、ウィニークリーチャーを複数枚引くと戦場に出せるカードのカードパワーが低くなりがちで相手への脅威が弱くなりがちですが、このカードに関しては複数枚引いても「速攻」のおかげで即戦力に加わることが出来るため後手に回ることも少ないです。

 

3、《ケルドの匪賊》

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2マナで3/3と基準より高いステータスを持っています。その上、戦場に出た時と戦場から離れた時に相手かプレインズウォーカーに1点のダメージを与える能力まで持っているため効率よくダメージを与えられます。

しかし「消失2」を持っているため実質、1回しか攻撃出来ません。なるべく2ターン目に出して3点ダメージかブロッカーとの相討ちかを選ばせたいですね。

 

4、《戦慄衆の秘儀術士》 

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まだまだスタンダードでも現役ですが、このカードはモダンどころかレガシーでも相当なやり手です。

呪文を攻撃するだけでマナコストを踏み倒して再利用できる能力がとにかく強烈です。かの有名な《稲妻》を初期パワーで再利用するだけでも相当な打撃力となります。

なるべくパワーを上げる修正を平行して行えると、「トランプル」を最大限に活かせ、より重い呪文を再利用しつつ、自身の攻撃も重くなるのでさらに攻撃的になれます。

2019年5月に初登場した時は1000円越えが当たり前でしたが、2019年11月にチャレンジャーデッキにて再録された影響で200~300円程で買えるようになりました。ちなみに私は280円で買えました。

 

5、《ケラル砦の修道院長》 

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2マナで2/1の標準的なステータスに「果敢」を持っているため、これだけでもかなり優秀と言えます。

さらに2つ目の能力である、いわゆる「衝動的ドロー」によって手札がすぐになくなりがちなアグロ系のデッキの息切れを先延ばしにすることが出来ます。

そのため他の呪文もなるべく状況を選ばずに唱えることが出来る呪文にすれば無駄なく呪文を唱えることが出来ますね。

 

 

今回はここまでです。

第1回目はクリーチャーと他の呪文をまとめて紹介したので文字数が多くなり読みにくくなってしまったと反省していました。

今回からは分けて書くことで読みやすくしていきたいです。

 

ということで次回は黒と赤の非クリーチャー呪文について紹介する予定です。

 

皆さまがすごーい!たーのしー!なMTG生活を過ごせますように。