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管理人:Butz(バッツ)MAGIC THE GATHERINGについてのブログです。

【MTG禁止改訂】モダンにて3枚禁止!今後の環境はどうなる?【2020.1.14以降】

皆さま、MTGを楽しんでいますか?Butz(バッツ)です。

最新の禁止改訂が発表されました。前回から1ヶ月程、経過していますが、そうは思えないくらい時間の経過が早いですね。

これまで私は禁止改訂の発表直前には予想をしていたのですが、「13日は休日だから発表は14日だろう」という勝手な思い込みで完全なプレイングミスをしました。

しかしプレイヤーにはプレイングミスは付きものだと考え、気を取り直して、発表内容を見ていきます。





モダンにて

オパールのモックス》禁止

《王冠泥棒、オーコ》禁止

《マイコシンスの格子》禁止


公式からの詳しい解説もありますね。

↓まだ閲覧されていない方はこちらから↓
mtg-jp.com



とうとうモダンにおいても《王冠泥棒、オーコ》が禁止になりました。これでスタンダード、パイオニア、モダンの3階級制覇です。
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この禁止は《王冠泥棒、オーコ》の登場前に最強プレインズウォーカーと呼ばれていた《精神を刻むもの、ジェイス》を超えたとする証明になるのではないでしょうか。


《王冠泥棒、オーコ》の禁止によって、これまで抑圧されていた、クリーチャーを並べて数で圧殺するデッキや{バーン}などが復権すると考えられます。堅すぎる忠誠度と食物によるライフ回復から解き放たれた、これらのデッキの活躍に注目です。


こちらもとうとうですが、《オパールのモックス》が禁止になりました。私個人としてはアーティファクトを中量~大量に使うデッキにとってはあまりにも手軽なマナ加速カードになっていると感じていたため、いつ禁止になってもおかしくはないと思っていました。
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公式の記事の中ではウルザ系のデッキを弱体化させるためと書かれていますが、この禁止によって{親和}系のデッキも構成の見直しを余儀なくされました。


そして《マイコシンスの格子》が禁止となりました。《大いなる創造者、カーン》と登場以降、評価はうなぎ上りとなりましたが、ここでこの評価上昇に終止符を打つことになりました。
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デッキそれぞれの通常の勝ち筋に加える形で、《大いなる創造者、カーン》と《マイコシンスの格子》を搭載するための制約が小さい上に、対戦相手の呪文を完全に封じてしまうという劇的な効果をもたらすことが出来てしまっていました。私もこれはそこそこマナ数が必要とは言え、圧倒的だと感じていました。

これで《大いなる創造者、カーン》は環境から姿を消すかと言われればそんなことはなく、《液鋼の塗膜》とのコンボは健在であり、基本性能も高いため次の環境でもまだまだ見かけることになるでしょう。


世間では「《最高工匠卿、ウルザ》を禁止にした方が良かったのでは?」といった声が聞かれますが、私としてはデッキの存在自体を否定する禁止改訂ではなくて良かったと思っています。


今回の禁止で最も影響を受けたのはやはり{ウルザフード}ですが、元々、《最高工匠卿、ウルザ》は{ウルザソプターソード}というデッキでも使われていたのでフードからソプターソードへ戻るだけではないかと思われます。


今後の環境は{ウルザソプターソード}、{トロン}系、{バーン}が台頭してくるのではないでしょうか。これまで{トロン}系を相手していた{死の影}系は{バーン}の台頭により、数を減らす可能性がありますね。


次いで{ジャンド}、{青白コントロール}、{ドレッジ}が使用されるかと思われます。特に《王冠泥棒、オーコ》に埋もれていた感がある、《精神を刻むもの、ジェイス》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》、《時を解すもの、テフェリー》のダブルテフェリーに加えて《石鍛冶の神秘家》を擁する{青白コントロール}には期待せざるを得ませんね。




今回はここまでです。
これからデッキ調整で忙しいながらも楽しい時期になりますね。


「次の環境はこのデッキがトップだよ!」ということを知っている方はコメントにてこっそり教えてください。



皆さまがすごーい!たーのしー!なMTG生活を過ごせますように。