皆さま、MTGを楽しんでいますか?Butz(バッツ)です。
第2回では赤・緑・多色のカードを紹介しました。
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今回は最終回です。アーティファクトから3枚紹介していきます。
【アーティファクト】
1、《魂標ランタン》
墓地対策のアーティファクトがまた1つ増えました。
1マナと軽いカードですが、戦場に出た時点で1枚ピンポイントに追放でき、その後もタップのみで対戦相手の墓地をすべて追放できるので取りこぼしがないカードですね。もし墓地追放の機会がそこまでないか、2枚目以降をドローしても、ドローできる能力も持っているため完全に使い物にならなくなることがなさそうですね。
競合相手は《大祖始の遺産》と《トーモッドの墓所》でしょう。
《魂標ランタン》は戦場に出た時点で1枚には干渉できるため即効性という点では勝るとも劣らないでしょう。
2、《影槍》
イラストが発表された当初は「白のプレインズウォーカーの武器っぽくないな…むしろファイレクシア製っぽい…」と思っていたのですが、どうやらヘリオッド神の武器をアショクに見せられていた悪夢の中から引きずり出したらこんな見た目になったようですね。
装備品としての修正値は+1/+1と最低限ですが、付与するキーワード能力が強力です。1、2マナのクリーチャーに装備されるだけでも、即破壊したくなるような性能に早変わりします。装備マナコストもそこまで重くなく、近年の装備品の中ではかなり強力と言えるでしょう。
また、何と言っても特徴的な能力が2つ目の能力です。1マナのみで対戦相手のパーマネントから「呪禁」と「破壊不能」を失わせるというものです。
これによって{呪禁オーラ}のような除去耐性を「呪禁」に頼っているようなデッキにも対処出来ます。
3、《ニクスの睡蓮》
数ある《Black Lotus》のリメイクカードがまた増えました。
テーロス次元らしくマナを生み出す数は色の信心の等しい点数です。
設置するまでが多少重めですが、設置した後は《ニクスの祭殿、ニクソス》と合わせて膨大な量のマナを生み出せるはずなので一気に勝負を決められそうですね。
今回はここまでです。
「テーロス還魂記」発売まで1週間を切りました。
どのカードが活躍するのかが楽しみですね。
なお土地に関してはほとんどが採録枠であり、新規収録された土地である《スコフォスの迷宮》の活用方法が私には思いつきませんでしたので、カード画像のみの紹介となります。
皆さまがすごーい!たーのしー!なMTG生活を過ごせますように。